<中略>そもそもなぜ、低所得者にまで金を貸し付ける必要があったのか。
その理由は、そうまでして世界中からカネを集めなければ、アメリカ経済の粉飾決済が不可能だからだ。
アメリカは207兆ドルもの借金を抱え、53兆ドルものカネを海外に流出させながら、収入は年に14兆ドルしかない。
それを、中近東のオイルマネーやアジアのカネを呼び込むことで埋め合わせてきた。
いわばこの国自体が、投資を受けるに値しない”サブプライム滞納者”も同然なのだ。
それにしても、アメリカの住宅バブルにおけるモラルハザードは酷かった。
サブプライムローンの平均金利が12%ほどなので、日本円で4000万円借りたとすると、金利が年間480万円。
元本返済を考えると年間600万円は返さなければならず、ほとんど消費者金融で借りているのと同じ。
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「忙しいなら、私達が引き受けるから、今後は直接やりとりさせてもらえないか?」と、何度言ったかわかりません。
学生で私より収入の少ない子が通った位だったのでショックでした。
けど収入がそこそこあるので全額返済できるんじゃないか?とみなされ不認可になってしまうのではと心配です。
でも常識的には、払うべきだったのでしょうか?